MD PAPER PRODUCTS®︎は、
自社開発の「MD用紙」の
魅力を伝えるための
日本製のシンプルなプロダクトです。
いま「紙に書く」ということの価値を考えた時、わたしたちの手元には1960年代から自分たちで使い、書き心地をアップデートし続けてきた「MD用紙」がありました。
ものの本来の特性を見つめた先から必然的に生まれてくる普遍的なクオリティとは何なのか。「MD用紙」を通して、プロダクトとしてかたちにしながら、考え続けています。
「MD PAPER PRODUCTS」は豆腐に似ています。
紙の主原料はパルプと水、豆腐の材料は大豆と水、どちらも非常にシンプルな素材でありながら、作り手のこだわりや工程がとても重要です。
もっと言えば、材料や作り方がほんの少し違うだけで、
その出来上がりや、味わいが大きく違ってきます。
ツルっとしたのどごしの絹と、歯ごたえのある木綿。
「MD PAPER PRODUCTS」の紙には、素材や製法の異なる2つの紙があります。
ペンや鉛筆の先が紙の上で踊る、目に優しい色みの「MD用紙」(クリーム)と、
軌跡が手の感覚に残る、色白の「MD用紙コットン」。
それぞれに独自の味わいがあって、食べ方にも好みがあるように、
好きなように書いて、2つの個性を愉しんで欲しいのです。
「書く」と「描く」、2つの「カク」を愉しむ
「MD PAPER PRODUCTS」では丹念に作られる「紙」をベースに、「書く」ことも「描く」ことも愉しめる、多彩なパートナーを揃えています。
「書く」
考えをリズミカルに
まとめるための「書く」
滞りや淀みがなく、気持ちよく「書く」愉しさを、「MD用紙」(クリーム)と、「MD用紙コットン」それぞれに実感できるでしょう。
書き心地を愉しんでいるうちに、やがてリズムを刻むようにスラスラと言葉が浮かんできて、考えが次第にまとまっていく ──── そんなすっきりする瞬間。
紙と鉛筆やペン先が触れ合う感触が気分と繋がって、アイデアの輪郭が浮かぶような、そんな感覚を味わえるかもしれません。